DX VISIONDX推進への取り組み
デジタル技術の発展はビジネスに新たな潮流をもたらしています。
当社はこれを「企業の持続的成長」の機会と捉え、DXビジョンと取り組みの3つの観点を掲げ、IoTやAI、デジタル技術を活用した、DX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に取り組みます。
経営ビジョン
経営ビジョン「〈響創®〉のチカラで世界を描き心をつなぐ」を実現するために、私たちは
以下の5つの戦略を指針として掲げています。【大きな飛躍を目的として、基本構造を改変する】
①社員ファースト労働環境への挑戦
②高収益化スパイラルへの挑戦
③次世代リーダー登用への挑戦
④多様性に富んだ企業文化づくりへの挑戦
⑤持続可能な事業構築への挑戦
5つの指針を基にDXビジョン3つの観点と定めました。
DXビジョンと取り組みの三つの観点
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弊社は取り組みと3つの観点を通じて、お客様に新たな価値を提供し、社会に貢献する企業を目指します。
「可能性に挑戦するために、」
社員にとって馴染み深い創業訓「可能性に挑戦し続ける小さな巨人たちへ」を基に、DXでも企業の初心を忘れないビジョンとしました。
文章を意図的に「、(読点)」で区切ることで、文章が未来へ展開する可能性を示唆しています。
取り組みの3つの観点とDX戦略
《DX戦略》
基幹システムに営業データを一元管理することで、営業プロセスを最適化し、「時間内での業務最大化」を実現します。
《具体策》
基幹システムに営業データを蓄積することにより、データ処理にかかる時間を短縮し、拠点間の情報共有促進による営業力を強化します。
顧客情報や受注情報をはじめとする蓄積されたデータを把握・分析することで、新規顧客開拓のためのアプローチに活かします。
《DX戦略推進達成状況の指標と進捗》
データ処理時間の削減率、データ処理にかかる時間がどれだけ短縮されたかを測定します。
2. 業務(仕組み)の高度化
《DX戦略》
クラウドサービスを活用した、採算性向上と「高収益化」を目指します。
《具体策》
売上や仕入実績データをクラウド上に集約することにより、部門別採算実績をリアルタイムに把握・分析し、見込み客の開拓と既存顧客への拡販を並行して進め、総合的な売上拡大を図る為のリレーション構築を目指します。
これによって部門間で共通目標を共有し、採算管理の効率化と強化をします。
《DX戦略推進達成状況の指標と進捗》
・プラットフォーム利用率
・クラウド上のデータ集約率
3.成長(企業として)
《DX戦略》
デジタル化を通じて、データ品質を向上させるだけでなく、全社員が「脱アナログ」を意識し、デジタル時代に対応する環境を実現します。
《具体策》
脱アナログ(業務)・脱アナクロ(意識)を掲げ、デジタル人財の育成による意識改革を推進します。
クラウドツール導入や、文書電子化などのデジタル化を通じて業務を刷新し、意識・環境面におけるDX基盤を構築します。
《DX戦略推進達成状況の指標と進捗》
デジタル研修参加率
業務時間削減率
DX体制
DX戦略の推進とDX人材育成を「DX推進室」が統括します。
戦略の実施と並行して、DXに必要な基礎スキル・知識を職種に応じて習得できる取り組みを行います。
社員一人ひとりの理解に基づく、全社的なDX化を目指します。
環境整備
・システムや教育を取り入れ、脱アナログ(業務)・脱アナクロ(意識)を変革する為に環境を整備します。
・DXの土台として、セキュリティ対策の刷新と社員のリスク意識向上を通じて、安全な環境を整えます。
人材育成施策
・部門横断型DXプロジェクトの推進
異なる部門のメンバーで構成されたDXプロジェクトチームを編成し、実践を通して人材を育成します。
社長メッセージ
当社が推進するDXは、単なるデジタル技術の導入ではなく、【働き方】・【業務】・【成長】の3つの観点から組織全体の変革を目指すものです。DXを通じて、社員の創造性と生産性を高め、効率的な業務プロセスを構築し、持続的成長を実現します。また、デジタル技術を活用してお客様に新たな価値を提供し、社会貢献を果たすことが我々の使命です。経営ビジョン「〈響創®〉のチカラで世界を描き心をつなぐ」のもと、人々のつながりを強化し、新たな価値を創造することで、より豊かな社会の実現に貢献していきます。
代表取締役社長 永田 智之