5月3日~5日、宮城・白石市で日本最大級のこけしの祭典 「全日本こけしコンクール」が3年ぶりに開催されます
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全国から出品された800点に及ぶこけしの展示、
実演販売や絵付け体験などこけし文化を満喫できる3日間
2022年5月3日(火・祝)から5日(金・祝)まで、宮城県白石市で日本最大級のこけしの祭典「第64回全日本こけしコンクール」が開催されます。例年、約3万人を集客してきた本イベントが開催されるのは3年ぶり。
豊かな山林と温泉地に恵まれた白石市では江戸時代末期よりこけしの生産が始まり、地域の特産である「弥次郎こけし」は国の伝統的工芸品にも指定されてきました。この白石市で1959年にスタートした「全日本こけしコンクール」は、全国各地からこけしが出品され、こけし職人が最高峰の技を競い合います。最高賞の内閣総理大臣賞を筆頭に60以上もの名誉ある賞が設けられていることからも本コンクールの歴史と伝統が伺われます。
各賞の発表が行われるコンクール会場では、約800点に及ぶこけしの展示と予約販売、こけし職人による実演販売や絵付け体験などのイベントが行われます。また、「第28回白石市地場産品まつり」も同時開催し、蔵王で収穫される山菜など白石市と近隣の名産品を販売します。
期間中の5月3日、市内では「白石市民春まつり」も3年ぶりに開催。また、鎌先温泉にほど近い、こけしの故郷・弥治郎地区には文化施設「白石市弥次郎こけし村」もあり、こけしの展示や絵付け体験などを楽しむことができます。
ゴールデンウィークに東北方面にお出かけの際には白石市で奥深いこけし文化に触れてみてはいかがでしょうか。
イベント名 | 第64回全日本こけしコンクール |
主催 | 宮城県・白石市・白石商工会議所 |
開催期間 | 2022年5月3日(火・祝)~5日(木・祝) 入場無料 |
開催時間 | 午前9時から午後4時まで (3日の審査品一般見学は午前10時から) |
会場 | ホワイトキューブ(白石市鷹巣東2-1-1) |
URL | http://alljapan-kokeshi.com |
当社では2007年より数多くの開催で本イベントの会場設営全般を担当させていただいています。仙台市に拠点を置く当社は、東北地方の地域振興や文化振興に寄与し、各地の地方創生に尽力してまいります。