ご相談・お見積りはお気軽に(平日10:00~17:00)

東日本
03-6692-0822
西日本
06-6947-5210
  • ホーム
  • コラム
  • ブース出展で得られる効果とは?成功させるためのポイントや必要な取り組みも

ブース出展で得られる効果とは?成功させるためのポイントや必要な取り組みも

目次

製品やサービスのプロモーションのため、大勢の方が来場する展示会やイベントにブース出展を検討している企業も多いのではないでしょうか。確かに、ブース出展は効果的なプロモーション手段になり得ますが、ブース出展で得られる具体的な効果や必要な準備が明確でないと、出展そのものに不安を感じてしまいますよね。

今回は、展示会・イベントにブースを出展することで期待できるメリットや、必要な取り組み、さらに成功させるためのポイントを解説します。

プロモーション手段でブース出展を選ぶメリット


CMやネット広告、ポスティング、SNS……など、製品・サービスのプロモーションには様々な方法があります。その中でも、ブース出展を行うことで得られるメリットをご紹介しましょう。

契約確度の高い見込み顧客に接触できる

展示会やイベントにブースを出展すると、契約につながる可能性が高い見込み顧客に、対面で営業することができます。

多くの展示会では、主催側がテーマを設定し、ターゲットを絞っているため、自社のターゲットに近い顧客層が集まりやすいという特徴があります。そのため、他のプロモーション方法と比べて、より契約確度の高い人と接触できる点が大きなメリットです。


また、ターゲットの悩みや製品にまつわる疑問を直接ヒアリングすることで、製品プロモーションの見直しや新たなアイデアに繋がることもあるでしょう。

一度に多くの顧客に製品をアピールできる

一度に多くの顧客に製品・サービスを見てもらい、その魅力をアピールできることもブース出展の大きなメリットです。

オンラインのプロモーションでは、アプローチ先にメールを見てもらえているか判断できず、商談も一度に複数の企業に対して設定することはなかなか難しいもの。一方、対面のイベントでは、実際の顧客の反応を見ながら製品をアピールできます。

また、大規模なイベントの場合、1日に10万人以上のお客様が会場に訪れることも。実際にブースを訪れてくれなかったとしても、チラシやサイトに掲載されることで企業名や製品名の認知度拡大にも繋がります。

ブース出展を成功させる事前準備のポイント3つ


イベントへの出展の際には、事前準備や出展後の取り組みを工夫することで、商談化率や成約率を高めることが可能です。

ここではブース出展を成功させ、より営業効果を高めるためのポイントを3つ紹介しましょう。

ブースを来場者の目を引く外観にする

ブースの外観は、来場者の興味を引くための重要なポイント。

展示会には競合も出展している可能性が高い上、自社の製品を知らない新規客が多く集まると想定されるため、外観から差別化していくことが必要です。インパクトのある展示をしたり、他ブースと異なる雰囲気のデザインにしたりと工夫すると良いでしょう。

ブースのデザインについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

展示会ブースの装飾はどんなデザインがおすすめ?集客を成功させる設営を事例解説

事前に運営シミュレーションを行う

展示会・イベントの当日、上手に来場者の興味を引けたら、多くの来場者がブースを訪れることが想定されます。どのような流れでブースを案内するのか、商談スペースがある場合はどうやって誘導していくのか......など、事前に運営シミュレーションを行うことが必要です。

ブースの運営が上手くいかず、来場者を待たせてしまうことになると、ブースから離れてしまうかもしれません。事前シミュレーションを行うことで、当日の来場者対応がスムーズになり、多くの来場者に対してより製品やサービスの魅力をアピールできるでしょう。

アフターフォローの仕組みを整えておく

ブースは「出展して終わり」ではなく、大切なのは顧客との繋がりを作ることです。イベントによっては、開催中よりも終了後の方が商談になりやすい場合も存在します。特に、不動産などの費用が高額な商材のイベントや、自治体などの予算が決まっているために年度中の契約が難しいお客様が集まるイベントでは、アフターフォローが必要です。

アンケート実施によるリード獲得や出展後の商談セッティングなど、イベント後も来場者と連絡を取れるようなアフターフォローの仕組みを作っておきましょう。

ブース出展の効果を最大化させる取り組み

ブース出展で得られる効果を最大化するには、以下のようなプロモーション戦略や運営のプランニングなどの取り組みも重要です。

プロモーション戦略の策定

展示会のブースに出展する製品をどのようにアピールするか、多角的な視点からプロモーション戦略を考えておきましょう。ブースを訪れた方の契約意欲を高めるための取り組みだけではなく、イベント当日にブースを訪れてくれる来場者を獲得するためのプロモーション施策についても検討する必要があります。例えば、不特定多数に対するSNSを活用した出展内容の告知や、リードへのメールの一斉送信など、集客対象やその方法について検討しましょう。この取り組みにより、自社のブース目的で来場するような契約確度のとても高いお客様が現れるかもしれません。

戦略を練る際は、イベント後に適切に振り返りを行えるよう、まずはブース出展の目標や数値の成果を明確にすることがおすすめです。

スタッフの配置や来場者対応の流れ

当日のブースでのスタッフの来場者対応は、ブース出展の成功に直接影響を与える大きなポイントになります。親切かつスムーズな対応をすることができれば、ブランドのイメージの向上や信頼度の醸成、また契約率アップにも繋がるかもしれません。

スタッフの配置や来場者対応の流れを事前にメンバー内で共有し、当日は焦らず対応できるように練習しておくと良いでしょう。また、イレギュラーなことが起こった時にも上手に対応できるよう、余裕を持った人員配置をするのがおすすめです。

展示会・イベントをもっと成功させるための+α


最後に、展示会をさらに成功に導くために心がけたいポイントを紹介します。

来場者のペルソナを踏まえた展示企画

展示会・イベントのテーマに合わせ、来場者のペルソナ(=年齢、性別、役職、バックグラウンド、興味などのユーザー像)を分析することが重要です。ペルソナのニーズに合わせてブースの企画やデザインを行うことで、より来場者を惹きつけられるブースになるでしょう。

特に、展示会にブース出展する場合、主催者側で既にターゲットを選定している場合もあります。自社の一番の強みを打ち出すことに囚われず、来場者のニーズに合わせた展示企画を実施することで、契約獲得にも繋がりやすくなるはずです。

来場者を呼び込むための施策

展示会・イベントを成功させるには、ブースの装飾や運営はもちろん、来場者を呼び込むための施策も必要です。

どれだけ目を引くブースを作れたとしても、来場者が会場に来てくれなければ営業効果には繋がりません。日々の業務や過去の出展で獲得したリードなどを活用し、展示会・イベントに出展することを伝えましょう。その際、「展示会・イベントに参加するメリット」を伝えると、ターゲットの来場意欲の向上が期待できます。

プロモーション施策の改善

展示会・イベントで効果を上げるためには、プロモーション施策の改善も必要です。展示会は、認知拡大やリード獲得といった目的を達成するための手段に過ぎません。よって、展示会に出展して終わりではなく、出展の経験をどのようにプロモーションへと活かしていくかという点が大切になります。WEBマーケティングといった施策も含め、営業効果を最大化できる施策は何か、考えてみましょう。

また、展示会・イベントは来場者数やターゲットが異なるものが多数開催されています。自社の事業の方向性や集客したいターゲットに合わせ、別の展示会・イベントに参加するのも良いでしょう。

展示会・イベントの企画・設計・施工・運営はフジヤへご依頼ください

ブース出展を行うことで、契約確度の高い顧客と接触できたり、一度に多くの顧客に製品やサービスをアピールできます。

しかし、ブース出展から運営を自社だけで行う場合は、多くの時間がかかります。また、ブースの営業効果を最大化するには、競合調査などのマーケティング的な視点や、設計に関するノウハウも必要です。

ブース出展に関するお悩みをお持ちの方は、展示会・イベントの実績が豊富な株式会社フジヤにご相談ください。「展示会コンサルティング」では、市場分析から企画、設計、施工までワンストップでサポート。加えて、運営サポートや終了後のフォロー、次回へ向けての改善提案も実施し、展示会・イベントでの集客効果を最大化できるようお手伝いします。